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    カメラのいろいろ
   ――ここでは、撮影に使用されるカメラを紹介します。
  
 垂直写真用カメラ 
 航空機には、航測用のカメラを搭載するために胴体下面に特殊な改造が施されており、カメラは、レンズが下を向いた状態で機体に取り付けられています。
RC-10 RC-10
ファインダーを通してみた冬の札幌です。画面に引かれた線はラップをあわせるときの基準にする線です。
RC-30
レンズ用
フィルター
レンズの前に取り付けるフィルターです。周りの工具類から、その大きさが(レンズの大きさも)大体判るのではないでしょうか。
フィルム これらのカメラには、幅23cm長さ67mのロールフィルムが使用されます。
普通のカメラ(35mm)のフィルムと垂直写真用のフィルムの大きさ比べです。どれだけ大きいのか判ります。
もちろん、重さもかなりあります。このフィルムを持ち運ぶだけで、筋肉トレーニングになります。
デジタルカメラ 最近、垂直写真用のデジタルカメラも発表されました。
これはADS社デジタルカメラです。

そのほか、以下のデジタルカメラが発表されています。

  • ツァイス社製  エリアCCD
  • LHシステム社製  ラインCCD



 斜め写真用カメラ

 垂直写真は飛行機に大きな専用カメラを設置して撮影しますが、斜め写真は手持ちカメラで窓から撮影します。
主に使用しているカメラをご紹介します。
35mmカメラ 最も身近な カメラかも知れません。 状況写真を撮影するのに使用します。
手前にあるのが、コンパクトカメラ。
右側のは1眼レフです。

4×5カメラと
レンズ一式
ケースから出したところ。左側はレンズとファインダーです。4×5のフィルムを使用します

コンパクトカメラとの大きさ比較写真です。→
さすがに手持ちでこれだけ大きいと、持ち手もがっちり。フィルムはカメラの本体とほぼ同じ大きさです。

6×7カメラ 左下は、その300mmレンズです。
一見大きめの一眼レフに見えますが、使用フィルムが違います。ブローニーというフィルムで、普通の35mmフィルムより大きいフィルムです。
カメラの本体の高さがフィルムの幅に当りますから、大体判りますね。

コンパクトカメラとの大きさ比較写真です。→

ヒエイ ヒエイという会社のカメラ。日本製です。

余談ですがヒエイとは比叡山のヒエイです。

実際の撮影の様子です。 斜め写真では、ヘリコプターを使うこともあります。
これは、ヘリにカメラを固定したところ。
実際撮影している様子です。ヘリの横を全開しているので怖い!(体に命綱を固定してはいますが)
はじめに
垂直写真
斜め写真
撮影
撮影のコンディション
航空機いろいろ
カメラのいろいろ
現像
デジタル加工(工事中です)