現像の手順基本的にはフィルムも印画紙もほとんど同じです。 現像液→定着液→(カラーの場合はここで漂白も→)水洗→乾燥の流れで作業を行います。しかし、フィルムとペーパー、モノクロとカラーでは処理液は異なります。
バーサマット
壁の向こうは暗室ですが、印画紙を露光する暗室とは区切られていて完全に光が入らないようになっています。ほんの少しでも光が漏れてフィルムが感光してしまうとせっかくの撮影が台無しになってしまうからです。
目が慣れてきてぼんやり周りが見えてくるということは、この暗室内ではありえません。ですから、必要最小限のスペースに区切っていて歩いたりしなくてもいいように危険のないようになっています。
フィルムの現像を失敗したら、全てがぶち壊しになるので非常に緊張します。