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    写真焼付・引き伸ばし機いろいろ
   ――1倍から(ベタ焼き)から、20倍まで!

 撮影・現像したフィルムを用いて使用目的に合わせたプリントをします。
 1倍から20倍くらいまで、引き伸ばし倍率は様々です。プリントサイズも様々ですが、大きいもので1m×2mなんてのもあります。
モノクロ密着用露光機
フィルムをセットしたらフィルムの上に印画紙をセットし、下から光を当てて露光します。
撮影のコンディションによってはシャドースポットがきつくなったりしている時があって、写真の中で濃度差(濃い黒い部分と薄い白い部分)が出来るときがあります。
それは、下のスイッチでランプを点けたり消したりして、調整をします。蓋には水枕のようなゴムがついていて、空気によってフィルムと印画紙の密着圧を一定にします。
モノクロ密着写真・ポジフィルムは図化機にかけたりするので、精度が要求されるからです。
カラー密着用露光機
フィルムをセットしたらフィルムの下にに印画紙をセットし、上から光を当てて露光します。
露光する光はイエロー・マゼンダ・シアンの光のフィルターによって調整し、適正な色に現像されるようにします。(インクジェットプリンターをお使いの方は、インクカートリッジのカラーの色と同じなのでピンときやすいのではないでしょうか)
カラーの場合、セイフティランプはほとんど点けられないので、手探りで現像画面がずれないように印画紙をセットしなくてはなりません。
カラー伸ばし機
斜め写真のフィルムを引き伸ばすときに使用します。
蛇腹部分の上に斜め写真のフィルムをセットし、必要な倍率になるように調整をします。印画紙を下に固定して上から光を当てて露光します。
Durst社オートフォーカス伸ばし機
必要な倍率を入力すると、自動的にレールの上を移動して倍率設定・ピント合わせまでしてくれます。
壁一面のホワイトボードにマグネットで印画紙を固定し、露光しますが、カラーの場合、セイフティランプを点けられないので、目印(手印?)をキチンと決めておくことが重要です。同じようなセットがモノクロ用に背中合わせに設置されていますが、お互いがぶつからないようにお尻にセンサーがついています。
ロール印画紙(モノクロ・カラー)と
印画紙のカッター
一口に印画紙といっても、種類は様々です。
現像した時の写真のコントラストがきつかったり・やわらかかったり、同じモノクロでも紙が薄手のもの・厚手のもの、カラーでは生産している会社が異なると発色も違ってきます。

必要に応じて印画紙を選び露光します。幅1mもあるような印画紙を暗闇ではさみでまっすぐに切るのはむずかしいですから、ロールカッターを使います。必要な大きさの印画紙を正確にきれいに切ることが出来ます。

はじめに
垂直写真
斜め写真
撮影
現像
現像機いろいろ
焼付・引伸ばし機
デジタル加工(工事中です)